トリュフの日 [Vino e …?]
11月22日は白トリュフの日という訳でも何でもないのですが、近所のロスティチェリア(rosticceria=豚、牛、鶏肉のローストを主にした惣菜店)の店頭の、前から気になっていた貼り紙「白トリュフ(tartufo bianco)あります」に惹かれて思い切って一番小さな塊の値段を訊ねました。10gで20€(15gまでは2000€/kg。大きくなるにつれてkg当たりの単価が上がります)。それが写真の物体です。
バターのタリアテッレも美味しいのですが今日は半熟の目玉焼きにたっぷりふりかけてみました。
ワインはロスティチェリアのご主人の勧めに従って、アルト・アディジェのケットメイル(Kettmeir)という作り手の2002年のミューラー=トゥルガウ(Müller-Thirgau)を合わせました。イタリアの白ワインの中では香りも良く、辛口の中に仄かな甘さと柔らかな酸味が調和して、とても繊細で品の良いワインでした。これで7.5€はお買い得です。
info:ホームページ「メイコイワモト/福井洋一のDolceVita a Firenze」開設のお知らせ。こちらにもお立ち寄りください。
http://www005.upp.so-net.ne.jp/Firenze/
ちょっと前にお書きになった記事にトラックバックさせて頂きました。こんなに白トリュフいっぱいの目玉焼き、きっと削り立てはすごい香りがしたんでしょうねぇ・・・。
by yk2 (2006-01-08 22:39)